ホワイトホースからスキャグウェイへ、

ゴールドラッシュ時代の砂金を探す
道具が、今は赤くサビついて残る。
フータンリカにて。
ゴールドラッシュ時代の砂金を探す道具が、今は赤くサビついて残る。フータンリカにて。


ユーコン川を下る準備をしていたある日、宿泊先のBB(Bed & Breakfast)で、カナダ人からおもしろい情報をもらった。
スキャグウェイという街からベネットというとこまでの全33マイル(53.1km)行程のチルクート・パス(峠)を抜けるアラスカからカナダへのトレッキングルートだった。途中にアラスカからカナダへと国境をまたぐ原生林地帯がある魅力的なトレッキングコースは僕をすぐさま虜にした。
そのルート最終地点から、アラスカ鉄道の「ホワイト・パス」にのってスキャグウェイのまちに戻ればいい。川旅の準備のめんどうさで正直憂鬱になっていた僕にはもってこいの企画だった。早々、ユーコンの準備をほっぽりだしてスキャグウェイに向かう。



ひっそりと残るゴールドラッシュ時代の家。ユーコン川・フータンリカ集落にて。
ひっそりと残るゴールドラッシュ時代の家。ユーコン川・フータンリカ集落にて。



チルクート・トレイル(スキャグウェイからベネットまでのトレッキングコース)徒歩の旅。

チルクート・トレイルは、100年前のゴールドラッシュで金の都ドーソンに行くために通るまさにゴールド・ルートであった。「一攫千金」を夢見たガリンペイロ(金鉱採掘人)が世界中から集まり、金を探しあてるための金の道として使われてきたところである。当時、国境線上にある峠を冬に越えようとしたガリンペイロ達は、その多くが峠道で滑落して数百人の命を失ったと言われている。そこがチルクート峠だった。
 日本では、案外知られていないマイナーなトレイルコースかと思ったが、地元ではマッキンリーのあるデナリ国立公園と同じくらい知れわたっていたのはゴールドラッシュの歴史があるからであった。


僕は偶然、あのゴールドラッシュ時代のかつての山道を知った事で旅へのテンションは一気に上がりワクワクしてしまう。 「ひと昔前の、旅人の気持ちを追う旅。」「金を夢見た人々の、足跡をたどる旅。」気持ちは一気にその時代へワープしてしまった。

出発地スキャグウェイから終着地まで11ものキャンプポイントが決められており、原則的にここ以外でのキャンプは禁止されている。
トレイルは、森林警備隊により管理されており出発前に簡単なレクチャーを受けた。

トレイル・キャンプでのキャンピング・ル−ルと概要

テントに食料など匂いのする物は、一切持ち込まないこと。

食料は、ベアポールに吊るすこと。
   (※ベアボールとは? ラグビーで使うポールを小さくしたようなボール状にして3.5mくらいの高さに食料を吊るして熊の届かないところに置いておく。)

食事やキャンプでの調理は、キャンプ場の調理専用キャビンで行うこと。

トレイル・ルートである道の途中で長く留まらないこと、静かにしないこと。
(ガサゴソと音を立てて人間の存在を知らせる)。

グリズリー(熊)に出あったら、走って逃げないこと。様子をうかがうこと。

生水は、決して飲まないこと。

その他、細かいルールはあるけど、熊(グリズリー)対策を万全にということらしい。
いずれにしてもこの地域の山に入るときは、まず動物が生息する地域での頂点には、クマさんがいるという感覚を持つことが大切なような気がする。
身体能力に関してはグリズリーと人とを比べようもないし、こんな大自然の中では人間は小動物の一部だと思い知らされる。 チルクートは熊の王国である。そういうことも忘れてはいけないけど、頭でわかっていても、野生の熊を目の前で見たときはショックをうけてしまった。

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ユーコンの川旅ではイクラをたくさん食べました。写真は拾ったサーモンから取り出したイクラを食べているところです。

自己紹介
名前    杉田
年齢     27歳
職業 税理士志望で勉強中。
趣味 フリークライミング
  アウトドア・MTB
居住地   福岡市

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